Message
ご挨拶

私たちは独自の技術とQMSを基に品質を追求し、
更なる顧客満足度の向上を図ります。

2022年1月をもって、当社は創業100周年を迎えました。
これもひとえに長きに亘る皆様のご支援の賜物とここに改めて深く感謝申し上げます。
1922年(大正11年)に東京都品川区で産声を上げた当社もこれまで紆余曲折を経て
創業100周年を迎える事となりました。
創業以来、色と共に歩み、皆様に色の素晴らしさや楽しさを提供して参りました。
どんなに時代が変わっても、ロボットやAIといった先端技術が進んでも、
色が持つその役割や重要性は移ろいゆく事はありません。
これからも色と共に歩み続け、皆様の生活に彩りを与え、
人生をより華やかにできるよう我々は挑戦し続けて参ります。

取締役会長

西 正典

History
創業100年の歴史

当社は1922年(大正11年)1月に染料を製造する目的で創業しました。
以来印刷インキ向け色材を中心に製造、販売してきました。
販売品目をUV感光剤、顔料加工品と広げ、100年を通過点とし、さらなる飛躍を目指しています。

沿革

1922

大正11年 1月

東京品川区大崎に染料製造を目的に、藤野製薬所を創業

1937

昭和12年 2月

藤野合名会社に法人化

1939

昭和14年 12月

藤野色素工業株式会社に改組、資本金198千円

1944

昭和19年 7月

大同化成工業株式会社に改称

1945

昭和20年 8月

本社を東京都千代田区神田鍛治町へ、工場を東京都江戸川区小松川へ移転

1958

昭和33年 12月

工場を東京都北区赤羽に建設、移転

1970

昭和45年 11月

創業者、藤野 数馬 産業功労者として勲五等双光旭日章叙勲

1990

平成2年 3月

桶川工場竣工 埼京線開通のため、東京都北区赤羽より埼玉県桶川市へ全面移転

1991

平成3年 4月

本社を東京都千代田区内神田に移転

1996

平成8年

貿易部を新設。UV感光剤の輸入販売を開始

1998

平成10年

開発部(現在の着色材部門)を新設。
分散技術を活かし高精度な製品の取り扱いを開始

2002

平成14年 1月

品質システム規格ISO 9001:2000認証取得

2018

平成30年 4月

事業拡大に伴い着色材製造所 増設

2019

平成31年 1月

環境システム規格ISO 14001:2015認証取得

2021

令和3年 11月

さらなる事業拡大のため着色材部門の設備増強を実施

Next stage
次の100年に
向けて

長年の積み重ねにプライドを持ち、また培ってきた技術と信頼を基に、
今後も社会とお客様に必要とされる会社であり続ける為、常に挑戦します。

  • 1

    挑戦者になろう

  • 2

    あなたの人生を実り豊かにする
    私たちのカラーテクノロジー

  • 3

    教育とイノベーション
    お客様と従業員の満足

Next stage 01

Be a challenger.

挑戦者になろう

全社一丸となって、品質マネジメントシステムの継続的業務改善に引き続き取り組み、サステナブルな社会の実現のため積極的にイノベ-ションに取り組んで参ります。

100年企業の誇りを持ちながらも、決して現状に満足することなく、挑戦者であり続けます。

Next stage 02

Make your life fruitful by
our color technology.

あなたの人生を実り豊かにする私たちのカラーテクノロジー

環境マネジメントシステムを通じて環境順応型、地球に優しい企業を目指して参ります。

色彩化学を通じて、皆さまの人生をより華やかにします。

Next stage 03

Education and Innovation for customers
and employees satisfaction.

教育とイノベーション、お客様と従業員の満足

100年企業として、独自の技術を活かしながら、Only One企業としての自負を持ち、今後は世界にもより一層目を向け、GNT(グロ-バルニッチトップ)企業を目指します。

お客様と従業員の満足度向上を目指し、技術革新と社員の育成に力を注ぎます。

SDGs への取り組み

SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略であり、国連サミットで採択された2030年までの国際的な目標です。創業100年を迎えた当社にも社会の一員として目標達成に向けた努力が求められています。これからのよりよい社会や環境を実現するために、当社ではこれまで培った品質及び環境マネジメントシステムをベースに身近な課題からSDGsに取り組んでいます。

SDGs

大同化成工業の取り組み

  • 社会との関わり

    化学品製造メーカーとして事業活動の基本である国内外の法令遵守のため、最新の法改正情報に注目しています。

    色材協会、化成品工業協会等に加盟し、業界団体に歩調を合わせています。

    当工場の大容量受水槽は災害時には非常給水所として、また火災時には消火用水として利用できるように整えられています。

    工業団地の懇話会で工業団地内の合同清掃作業を実施しています。

    防火安全協会の一員として防火活動の普及に努めています。

  • 人との関わり

    育児休業制度の発足以来、希望者全員が育児休暇を取得、社員の働きやすい労働環境の整備に努めています。

    改善提案、語学習得補助金等社内制度を充実させ、社員の成長と就労意欲の向上を支援しています。

    安全衛生委員会と環境マネジメント運営委員会を同時開催し、社員の安全衛生管理と環境保全向上を進めています。

  • 環境との関わり

    当社で定めた環境負荷低減目標を達成するために、全社員がエネルギー使用量と産廃排出量の低減に取り組んでいます。

    当工場から排出される産業廃棄物の3R (リデュース・リサイクル・リユース) 推進のため全社員が廃棄物の分別を徹底しています。

    化学物質の管理や土壌・地下水汚染対策を当工場の重要施策のひとつと捉え、近隣の皆様の健康と快適な生活環境の維持に努めています。

    構内フォークリフトの燃料をガソリンから電気にシフトしています。

    物流業務における環境負荷を低減するためモーダルシフトを進めています。