当社は1922年(大正11年)1月に染料を製造する目的で創業しました。
以来印刷インキ向け色材を中心に製造、販売してきました。
販売品目をUV感光剤、顔料加工品と広げ、100年を通過点とし、さらなる飛躍を目指しています。
1922
大正11年 1月
東京品川区大崎に染料製造を目的に、藤野製薬所を創業
1937
昭和12年 2月
藤野合名会社に法人化
1939
昭和14年 12月
藤野色素工業株式会社に改組、資本金198千円
1944
昭和19年 7月
大同化成工業株式会社に改称
1945
昭和20年 8月
本社を東京都千代田区神田鍛治町へ、工場を東京都江戸川区小松川へ移転
1958
昭和33年 12月
工場を東京都北区赤羽に建設、移転
1970
昭和45年 11月
創業者、藤野 数馬 産業功労者として勲五等双光旭日章叙勲
1990
平成2年 3月
桶川工場竣工 埼京線開通のため、東京都北区赤羽より埼玉県桶川市へ全面移転
1991
平成3年 4月
本社を東京都千代田区内神田に移転
1996
平成8年
貿易部を新設。UV感光剤の輸入販売を開始
1998
平成10年
開発部(現在の着色材部門)を新設。
分散技術を活かし高精度な製品の取り扱いを開始
2002
平成14年 1月
品質システム規格ISO 9001:2000認証取得
2018
平成30年 4月
事業拡大に伴い着色材製造所 増設
2019
平成31年 1月
環境システム規格ISO 14001:2015認証取得
2021
令和3年 11月
さらなる事業拡大のため着色材部門の設備増強を実施
SDGs への取り組み
SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略であり、国連サミットで採択された2030年までの国際的な目標です。創業100年を迎えた当社にも社会の一員として目標達成に向けた努力が求められています。これからのよりよい社会や環境を実現するために、当社ではこれまで培った品質及び環境マネジメントシステムをベースに身近な課題からSDGsに取り組んでいます。
大同化成工業の取り組み
社会との関わり
化学品製造メーカーとして事業活動の基本である国内外の法令遵守のため、最新の法改正情報に注目しています。
色材協会、化成品工業協会等に加盟し、業界団体に歩調を合わせています。
当工場の大容量受水槽は災害時には非常給水所として、また火災時には消火用水として利用できるように整えられています。
工業団地の懇話会で工業団地内の合同清掃作業を実施しています。
防火安全協会の一員として防火活動の普及に努めています。
人との関わり
育児休業制度の発足以来、希望者全員が育児休暇を取得、社員の働きやすい労働環境の整備に努めています。
改善提案、語学習得補助金等社内制度を充実させ、社員の成長と就労意欲の向上を支援しています。
安全衛生委員会と環境マネジメント運営委員会を同時開催し、社員の安全衛生管理と環境保全向上を進めています。
環境との関わり
当社で定めた環境負荷低減目標を達成するために、全社員がエネルギー使用量と産廃排出量の低減に取り組んでいます。
当工場から排出される産業廃棄物の3R (リデュース・リサイクル・リユース) 推進のため全社員が廃棄物の分別を徹底しています。
化学物質の管理や土壌・地下水汚染対策を当工場の重要施策のひとつと捉え、近隣の皆様の健康と快適な生活環境の維持に努めています。
構内フォークリフトの燃料をガソリンから電気にシフトしています。
物流業務における環境負荷を低減するためモーダルシフトを進めています。